探偵コラム

浮気調査の探偵の人数について

 

調査料金は大まかに、稼働時間と探偵の人数によって決まってきます。

 

稼働時間が同じなら探偵の人数が増えればそれだけ料金も高額になることになります。

探偵の人数に関しましては、依頼内容に沿って、基本的に探偵事務所が見積もって人数を決定しますので、

あまりこちらの意向が反映される余地は少ないかもしれません。

しかし、料金を左右する大事な要素ですので、依頼者側もある程度、探偵の人数について基本的なことを押えておくことは重要かと思います。

ここでは、探偵の人数について、何人程度が妥当なのか、また増員が必要なケースや注意点などについて考えてみたいと思います。

最低でも調査員2名体制が基本  

大手探偵事務所は4~5名が基本    

横浜探偵事務所は大手探偵事務所で経験したノウハウがありますので

1名から2名で調査に対応します。

比較的軽微な調査、例えば、住所がわかっている対象者の居住確認のために、

出てくるところを写真に収めてきてくれというようなケースでは1名の探偵の張り込みを行ったりする場合もあります。

また、個人経営の探偵や興信所の場合、探偵もそれほどいませんので、ケースによっては探偵1名で担当するという場合もあります。

しかし、そこそこの規模で、本格的な浮気調査を行う際には、やはり2~3名、最低でも2名体制で担当するのが一般的です。

大手探偵事務所は4~5名です。

尾行や張り込みなどにおいては、さまざまなシチュエーションに遭遇します。

探偵も人間ですので、対象者から片時も目を離さず、同時に他の事をするということにも限界がありますし、

何よりも避けることのできないトイレという生理現象もあります。

対象者を見失うというあってはならない事態を最小限に食い止めるという意味で、

やはり2~3名というのが妥当な人数ではないかと思います。

中には、1現場に多数の探偵を動員させる探偵事務所もあります。大手探偵事務所がその例です。

しかし、よほど探偵同士の連携を上手くとらないと、人員に余剰ができてしまいますし、個々の探偵の注意が散漫になり、

かえって失尾などのミスが起きやすくなるなど、必ずしも人員を増やせば安全というわけでもありません。

調査員の増員が必要なケース

もちろん、いくら2~3名が適当といっても、現場の状況によっては探偵の増員が必要になってくる場合もあります。

増員が必要なケースとしては現場状況によって様々で、一概には言えませんが、例えば、以下のようなケースがあります。

対象者が複数の場合

浮気調査で、デートで別れた後、配偶者の行動とともに浮気相手の住所等身元も調べる必要があるといった場合や浮気ではなくても、

対象者に接触する人物が複数存在し、それらの関係者も並行して尾行する必要があるというような場合です。

このような場合には、対象者の数に応じて探偵も増員する必要が出てきます。

複数の張り込み場所がある場合

例えば、張込み先の建物の出入り口が複数あるという場合やあまり近接して張り込めないような立地の場合など、

複数の地点に張り込む必要がある現場では、それに応じて探偵を増員する場合もあります。

対象者の警戒心が強い場合

既に浮気がばれてしまっている対象者やもともと警戒心が強い対象者は、

常に尾行されていることを想定し、後ろを振り返るなど警戒行動をとる場合があります。

なので、前面で尾行する探偵を頻繁に交代させるなど、極力ばれないようにしなければならず、

こうした場合なども通常よりも増員し対応する場合もあります。

調査員の増員について注意すべき点

中には、増員の必要性が出てきても、当初の料金内で人員をやり繰りしてくれるという良心的な探偵事務所もありますが、

たいていは増員する際には、人数に応じて料金も増額になってしまいます。

また、一般的な探偵事務所であれば、マメにやり取りをを行いきちんと根拠を示し、

こちらが納得した上で増員するケースが多いかと思いますが、

中には、料金を釣り上げる目的で増員を求めてくる探偵事務所もあるようです。

なので、できるだけ根拠のない増員を防ぐために、注意しておいた方がいい点についてみていきたいと思います。

増員の可能性と上限は何名なのか?

なかなか予想はつきにくいかと思いますが、契約する前に、後から増員する可能性があるのか、

あるとしたらどういった場合に増員されるのか、

また、その場合には最大何名が追加されるのか等を事前に確認しておいた方がいいかと思います。

確認しておくことにより、こちらもある程度心構えができますし、

あまりにも上限を超えた探偵の増員に歯止めをかけることができるかと思います。

増員する際には事前連絡をくれるよう頼んでおく

現場の状況で、急に探偵の増員が必要になった際は、事前に連絡をくれるように要請しておきましょう。

こうしておくことにより、依頼人の預かり知れないところで、

勝手に増員され後で高額な追加料金を請求されるということが防げるかと思います。

複数の探偵事務所から見積もりを取る

探偵の人数に関しては、探偵事務所によっても方針が異なります。

ある探偵事務所に見積もりをしてもらったところ、探偵の人数を平均よりも多めに提示され、説明にも納得ができない場合には、

別の探偵事務所に相見積であることは言わずに、同じ条件で見積もりをとると良いかと思います。

その結果、もしかしたら人数が少なくて済むかもしれませんし、同じ人数だったとしても、

やはりこのぐらいの人数が必要なんだなと確認できるものと思います。

こちらの予算的に厳しい場合には、その旨告げ、双方にとって無理のない適切な人員を配置してもらうようにしましょう。

また、個々の探偵のスキルも高く、調査力の高い探偵事務所を選ぶことも重要かと思います。

大手探偵事務所は責任者は社員で他はアルバイトといったところも多々ありますので、ご注意ください!

【参考】→ 大手探偵事務所の実

 

【24時間365日、いつでも無料相談可能です】
 
 
   
 
 
 
 
 
 

関連記事